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日々感じたこと、美味しかったこと、時々楽しむパン作りを想いのままに綴ります。


by ma-co321
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大阪へ

帯津先生、鈴木秀子先生、江原啓之さん、3人の講演会を聴きに、飛行機を使い、日帰りで大阪に行ってきました。

大の大人7名での行動は、意外と「子供の遠足と変わらない」。

テーマは『ホリスティック医学とスピリチュアルヘルス』

ホリスティック医学とは・・・

①ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
②自然治癒力を癒しの原点に置く
③患者自ら癒し、治癒力は援助する
④様々な治癒法を選択・統合し、最も適切な治療を行う
⑤病の深い意味に気づき、自己実現をめざす

医学です。

病名をつけて、部分的な臓器だけを見て、というだけの医療は好きではありません。だからこそ、漢方に共感が持てるのです。その人の体質、性格、症状、体格など丸ごと見て捉え、なぜその症状が出たか、深い理由を探るからです。

このホリスティックの基本的な考えは、漢方やマクロを知るまで気づかなかったのですが、私の場合、人間関係にものすごい影響を与えてくれました。

「嫌だな」と思う人に出会ったり事があっても、全体を見るクセがついたことで、いいところも見えて苦じゃなくなり、随分楽になりました。

だから、ホリスティックな医学や考え方というのは、とても好きです。

講演会はと言うと、




大好きな帯津先生は相変わらずあったかい方でした。そして何よりも。実際の江原さんは、とても爽やかで、頭がよくて(判断力がすばらしい!)、世の中の誰よりも地に足ついた、社会性のある考えの持ち主で、テレビで見る「イメージ」で作られた「エハラサン」とはちょっと違いました・・・。

具体的に書くと、止まらなくなるので書きませんが、江原さんは、かなり地に足着いた現実主義者ということが、正直驚きでした。テレビでニコニコしてるエハラサンも江原さんだけど、生の江原さんは大変厳しい方です。

でも、愛の厳しさです。悩んでいる人、病で苦しんでいる人、本当に「相手」のことを考えている、というか、相手のことしか考えていない方なので、権力・名誉・お金・営利目的でつい「相手」より「自分の得」で動いてしまうことがある医療従事者たちに対する厳しさだったと思います。

あの世とこの世についてもお話しされていましたが、自分が年を重ねていくということは、これからの人生は死に向き合う機会が増えていくということでもあり、そんなことを思いながら聞いていたらいろんなことが込み上げてきて、心に響き、感動しました。

「生きるとは、いかに人生を受け入れていくか」 「本当の幸せとは、恐れがなくなること」

とおっしゃってました。

んー。江原さんって、本当にすごいかも!!!(今頃気づきました。)
テレビはテレビに合わせてやっていらっしゃいますが(あくまでも「芸能」として)、生の江原さんはとても強い信念と使命感を持って、真剣に取り組んでいらっしゃいます。

やっぱりなんでも噂とか作られたものや先入観じゃなくて、実際に会ったり聞かないとわからないな、と思いました。。。


ところで。大阪に行ったのに大好きな京都に寄れないなんて、私にとっては生き地獄(>△<)
心苦しかったです・・・・・・・・・・・。あぁぁぁぁぁぁ(:0;)

しかも。昼食も夕食も大阪らしいものが食べれず、写真も撮らず、本当に大阪に行ったのか、怪しい感じ(笑)

しかもしかも。伊丹空港で妹に買ったお土産は、伊勢名物「赤福」。あー、本当に怪しいね、私。「大阪に行ったの、夢なんじゃない?」って言われそうだにーーー。否定できる物的証拠は何もなし。

飛行機だと関西ってあっという間なんだね・・・たまげたよ。あれ?夢?!もう本当に訳のわからない一日でした。
by ma-co321 | 2007-07-16 23:47 | 日記